100均アイテムが変身!簡単おしゃれな高見えデスクオーガナイザーDIY
散らかりがちなデスク周り、おしゃれに整理したいけれど、既製品は高いし、DIYは難しそう…と感じていませんか。今回は、そんなお悩みを解決する、100円ショップのアイテムだけで作れる「高見えデスクオーガナイザー」のDIYをご紹介します。
ペンやハサミ、文房具、充電ケーブルなど、細々としたものがスッキリと収まるだけでなく、まるでインテリアショップで買ったようなおしゃれな見た目に仕上がります。作業は簡単で、DIY初心者の方でも安心して挑戦できる内容です。ぜひ、この機会に自分だけのオリジナルデスクオーガナイザーを作って、デスク周りを快適で素敵な空間に変えてみましょう。
このDIYでできる「高見えデスクオーガナイザー」の魅力
- 簡単ステップ: 複雑な工具は不要で、基本的な道具とシンプルな工程で完成します。
- プチプラ: 材料はすべて100円ショップで手に入るものばかり。お財布に優しくおしゃれを楽しめます。
- 高見えデザイン: ちょっとした工夫で、驚くほど高級感のある仕上がりになります。
- SNS映え: 完成品は写真映えもするため、ぜひSNSでシェアしてみてください。
材料と道具の準備
必要な材料と道具は、ほとんど100円ショップで揃えることができます。
材料リスト
- 木製キューブボックス(3〜4個): サイズは統一し、好みに合わせて選びましょう。
- MDF材または薄い木材板(A4サイズ程度): オーガナイザーの底板や仕切りに使用します。
- 木工用ボンド: 速乾性タイプがおすすめです。
- お好みの塗料(水性塗料またはアクリルスプレー): マットな質感やくすみカラーを選ぶと高見えします。
- (お好みで)装飾パーツ: レザー風のハギレ、真鍮風の画鋲、アクリル板の小片など。
道具リスト
- カッターナイフまたはハサミ: MDF材や薄い木材のカットに使用します。
- カッターマット: 作業台を傷つけないために用意しましょう。
- 定規: 直線にカットするために必須です。
- サンドペーパー(240番〜400番): 木材のバリ取りや表面をなめらかにするために使用します。
- ハケまたはスポンジ: 塗料を塗る際に使用します。
- ウエスまたは不要な布: 塗料を拭き取ったり、ボンドの処理に使います。
ステップバイステップ!高見えデスクオーガナイザーの作り方
ステップ1:材料の加工と下準備
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木製キューブボックスのバリ取り:
- 木製キューブボックスの表面や角にざらつきがある場合は、サンドペーパーで軽く研磨し、なめらかにします。
- 研磨後、ウエスで木くずをきれいに拭き取ってください。
- ここが高見えのポイント! この下処理を丁寧に行うことで、塗装がきれいに乗り、既製品のような仕上がりになります。
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MDF材のカット:
- オーガナイザーの底板となるMDF材を、キューブボックスを並べたサイズに合わせてカットします。
- 例えば、キューブボックスを3つ横に並べる場合、3つの横幅と奥行きを測り、そのサイズにMDF材をカットしてください。
- さらに、キューブボックス内に仕切りを作る場合は、MDF材を細長くカットしておきます。
- 安全に関する注意点: カッターナイフを使用する際は、必ずカッターマットの上で行い、手を切らないよう十分注意してください。定規でしっかり押さえ、複数回に分けて刃を滑らせると、きれいにカットできます。
ステップ2:塗装で高見え感をアップ
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パーツの塗装:
- すべての木製キューブボックスとカットしたMDF材に、お好みの塗料を塗ります。
- ハケやスポンジを使い、木目に沿って薄く均一に塗布するのがコツです。一度に厚塗りせず、乾燥させてから二度塗りすると、ムラなくきれいに仕上がります。
- ここが高見えのポイント! マットな質感の「くすみカラー(例:グレージュ、スモーキーグリーン)」や、落ち着いた「ダークブラウン」を選ぶと、100均アイテムとは思えないほど高級感が出ます。
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乾燥:
- 塗料が完全に乾くまで、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させます。乾燥が不十分だと、色移りや剥がれの原因となります。
- 安全に関する注意点: 塗料を使用する際は、必ず換気の良い場所で行い、必要に応じてマスクや手袋を着用してください。
ステップ3:組み立てて形にする
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底板の接着:
- 完全に乾燥した木製キューブボックスを、カットしたMDF材の底板の上に配置し、位置を決めます。
- 木工用ボンドをキューブボックスの底面に塗布し、底板の上にしっかりと固定します。
- 重しを乗せるなどして、ボンドが乾くまで動かさないようにしてください。
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仕切りの設置(任意):
- 特定のキューブボックス内にペン立てや小物入れの仕切りを設けたい場合は、ステップ1でカットしておいたMDF材の仕切りを、木工用ボンドで接着します。
- 用途に合わせて、縦横に配置することで、より機能的な収納スペースが生まれます。
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全体の乾燥:
- すべての接着が終わったら、再び完全に乾燥させます。最低でも数時間、できれば一晩置くことをおすすめします。
ステップ4:おしゃれな仕上げとアレンジ
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装飾の追加(お好みで):
- オーガナイザーの前面や側面に、レザー風のハギレをアクセントとして貼ったり、真鍮風の画鋲を打ち込んで飾り付けをすると、さらに高見えします。
- アクリル板の小片を接着して、クリアな仕切りを設けるのもモダンな印象になります。
- ここが高見えのポイント! 装飾はシンプルに、色味や素材感を統一させると、洗練された印象になります。
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SNS映えする配置と撮影のヒント:
- 完成したデスクオーガナイザーには、お気に入りの文房具や小物を入れてみましょう。色味を揃えたり、高さのバランスを意識すると、よりおしゃれに見えます。
- 撮影する際は、自然光が差し込む場所で、背景をシンプルにすると、オーガナイザーが際立ちます。グリーンやおしゃれなノートなどを添えると、さらにSNS映えする写真になります。
こんなアレンジもおすすめ!
- 異素材ミックス: 木材だけでなく、セリアやダイソーで見つかるアクリル製の小物ケースや、ワイヤーネットなどを組み合わせることで、よりモダンで機能的なデザインにすることも可能です。
- 引き出しを追加: 小さな木製トレイやボックスを加工して、引き出しのように組み込むと、さらに収納力がアップします。
- カラーバリエーション: 複数のオーガナイザーを作り、それぞれ異なるくすみカラーで塗装して並べると、統一感がありつつも個性的な空間を演出できます。
所要時間と難易度
- 所要時間: 約1〜2時間(乾燥時間を除く)
- 難易度: ★☆☆(非常に簡単)
まとめ
今回は、100円ショップの材料だけで作れる、おしゃれな「高見えデスクオーガナイザー」のDIYをご紹介しました。少しの工夫と時間で、機能的で見た目も素敵なアイテムが手に入ります。
散らかりがちなデスク周りも、お気に入りのオーガナイザーがあれば、毎日をもっと楽しく、効率的に過ごせるはずです。ぜひ、このDIYに挑戦して、自分だけの特別な空間を作り上げてみてください。